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千楽

こんにちは。
夏真っ盛り、皆様毎日代謝を上げているでしょうか?
エアコンの効いた室内と灼熱の屋外の繰り返しで体調を崩しやすい季節でもありますね。
ですがサウナなどは高温の室内と冷たい水風呂を往復する事で体内の動きを活発にするといいます。
ゆるめのサウナに入ったと思えばもしかしたら健康状態は上がるかも知れませんね。

さてそんな最近ですが、本日ご紹介しますのはこのシリーズ初の洋食屋さんでございます。
皆さんの町にも地元の方に愛されて止まない洋食屋さんってありますよね?
今回は沼津のそんな名店「千楽」をご紹介いたします。

それでは、早速看板から見てみましょう!

 


【向こうに見える将棋クラブの味わい】

 

威風堂々の佇まいですね。古いサッポロビールのロゴが逆にレトロ風でオシャレです。
「千楽」のフォントも当時の看板屋さんの心意気が見える名作です。かっこいい!
この看板とてもいいのですが、やっぱり後ろの「将棋クラブ」気になっちゃいますね。
窓から中が見えない所が秘密結社感高くてシビれます。
素人が迂闊に踏み込むと桂馬を投げつけられる的な。

将棋はいいんです。

店内に入ってみましょう。


【緑あふれる店は名店の可能性が高いとの噂】

ちょっと遅めの時間に行ったので写真は逆光気味ですが、実際は真ん中の「千楽」の文字はもっとはっきり見えます。

さて、お邪魔しまーす!


【手すりから伺い知れる年輪】

オシャレな床材!
緩やかに曲がる階段も手が込んだ造りですね。
建物探訪みたいなコメントになって来ましたが。

二階に通して頂く事になり、階段を上がります。

【昔ながらの洋食屋感あふれるテーブルとイス】

着席しようとすると「せっかくなのでお座敷でゆっくりして下さい」と店員さん。
振り向くとそこには!


【家にいる感ハンパない】

どうですかこの日常感。
おばあちゃんの家に帰省した的なお座敷です。
飾られている洋風の人形もノスタルジーをブーストしますね。

このお座敷にワクワクしているとメニューが運ばれて来ました。


【定休日情報お間違えなく】

今回は四人で行ったので四人バラバラのオーダーをする事に。
注文を終えてしばし待ちの時間。
この時間もまた楽しいですよね。


【いちいちオシャレだなぁ】

 

このタイプの水差しって最近見ないですよね。
こういうのを集めてるマニアっていそう。
ってか筆者がちょっと集めたくなって来ました。
見た目も冷ややかでこの季節にバッチリですね。

そんなこんなで運ばれて参りました!

まずはオムハヤシ!


【千楽の大人気メニュー】

やっぱり千楽といえばオムハヤシを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
卵の優しさとハヤシの力強さ、男性だったらモテモテでしょうね。

続きましてはカツカレー!


【サラリーマンの強い味方】

何か食べたい、でも何を食べていいかわからない。
そんな時に選ばれる第一位がカツカレーなんです。(自分調べ)
世間の皆さんはどうかはわかりませんが、それでもこれは男性の方で嫌いな方はそうはいないんじゃないでしょうかね?
カレーは甘くてまろやかな口当たりなのですが、奥の方から現れるスパイシーさに感動!
伸びしろのある味っていいですね。

お次はハンバーグ!


【性別年齢を超えた洋食チャンピオン】

これもまた美味しい!
しっかりしていてしつこくないお肉の味に、濃厚デミグラスソースが絡みます。
これもオーダーして幸せになれる事間違いなしの逸品です。
っていうかさっきからお皿までもがオシャレなんですよね。
清潔感ある白に可愛い筆記体の店名。
そこに味が出ているのがまたいいですね。

そしてそして。極め付け!


【くーこいつはたまらん】

やっぱりカツ丼でしょ!
味もボリュームも盛り付けもバッチリ!
これカツ丼としてかなりレベル高いと思うなー。

全部の料理を口にしてみたのですが、どの料理も間違いなく美味しい!
こんな「何を食べても美味しい」っていうお店、全国を探してもなかなかないですよ。
地元の皆さん、夕飯に迷ったら是非どうぞ!
家族でよし、デートでよし、一人でよしのフレキシビリティ。

こんな名店があってくれる沼津、いいですよね。

今回はツッコミがあまり入る余地がないレポートでした。

それでは、また会う日まで!

会えるときまで!


【かわいいつるし雛的なディスプレイもあったよ】

千楽

静岡県沼津市下本町20

055-962-1946

営業時間 11:00~14:30/17:00~20:00

定休日 火曜日、第1・3水曜日

PROFILE

Takashi Endo
Takashi Endo
ロックバンド「GOOFY'S HOLIDAY」のボーカル/ギタリスト。
1994年に結成後、全国のライブハウスを股にかけて活動中。
「インディー界一のツブシのきく男」「バンド界の激安グルメ王」「元気の国の王子様」「マスターオブ弾きたがり」など様々な異名を持つ。
バンド以外にも沼津市でMUSIC BAR「Quars」を経営したり「Tube Drive Records」という弱小レーベルをやったりとそこそこマルチに活躍、どれもまんべんなく儲かっていない。
愛する地元と地球をよりよくするため出来る範囲で健闘中。