毎年4月4日に大瀬崎(おせざき)で開催される「大瀬まつり」を見物してきました。
「大瀬まつり」は大瀬神社の例祭で、“天下の奇祭”とも呼ばれています。大漁と航海の安全を祈願するため、華やかに装飾された漁船が各地区から大瀬神社を目指して出港。船上では、派手な化粧と長襦袢(ながじゅばん)で女装した男たちが「勇み踊り」を披露します。「ちゃんちゃらおかし、ちゃらおかしー」というユニークなお囃子は、女装の恥ずかしさを隠すために茶化した言葉だと伝えられています。
▲ここが大瀬神社。到着した踊り手の男たちは奉納の品を手に、この神社の階段を駆け上がります。
朝7時20分ごろ。勇み踊りのお囃子と掛け声に乗せて、「一番船(いちばんぶね)」が姿を現しました。
▲キラキラ輝く朝日を背に、お囃子の音と漁船がどんどん近づいてくる。
▲早朝の静かな海にお囃子が響く。このワクワク感、たまらない!
▲大瀬神社の神様にお囃子と踊りを捧げます。神様お願い、喜んで!
▲「ちゃんちゃらおかし、ちゃらおかし~!」お囃子のすごい迫力!
▲こちらで手を振ると、船上のお兄さんたちが張り切って踊ってくれました。おかげさまで良い写真とれましたよ!
▲次々に船が到着。踊り手さんが乗船していない船もあります。
▲ひときわ派手な飾り付けの踊り船が到着しました。
▲大漁旗や紅白幕、こいのぼりやちょうちんなど、ビビッドカラーのアイテムがてんこ盛り…いやオニ盛り。
▲神社へ奉納する品物を手に、大瀬神社へ向かいます。
▲大瀬神社の参道では甘酒、豚汁(カニ入り!)、干物がふるまわれていました。4月とはいえ、早朝はまだまだ底冷えします。あたたか~い豚汁は本当にありがたい!
▲陸上に設営されたステージの上で勇み踊りを披露。子どもたちも頑張って踊っていましたよ。
2017年は、テレビ番組のロケでお笑い芸人の小梅太夫さんが乗船。大きな声援を浴びていましたよ。小梅太夫さんと他の踊り手さんの出で立ちがほぼ同じで、まったく気が付かず。周りの見物人が騒がなければ、うっかり完全スルーしてしまうところでした…。
同日に内浦漁港で「内浦漁港祭」が開催されています。こちらには大瀬神社へ参拝を終えた船団のパレードが行われ、最後に踊り手が船から海へ飛び込むパフォーマンスがあります。しかし、奇祭好きならやっぱり大瀬崎会場を見るべきでしょう!
大瀬まつりの開催は平日に当たる場合があるので、沼津市内の方でも「まだ見たことがない」という方がいらっしゃるのではないでしょうか?地元沼津に住んでいるのに、このお祭りを見ないなんてもったいない!一見の価値ありのお祭りですよ!
PROFILE

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伊豆在住フリーライター/伊豆グルメ研究家。
駿東郡清水町出身。チャリンコで沼津市の某高校に通っていました。
映画鑑賞やバンギャ活動ばかりにうつつを抜かし、落第ギリギリで高校を卒業。その年に上京し、映画雑誌編集部、某ロックバンド事務所での丁稚奉公、寿司屋でのバイト、音楽系雑誌編集プロダクションの編集者などを経てUターン帰郷。フリーランスとして地元新聞社の書籍や雑誌などに取材・執筆・撮影で楽しく携わる。現在はWebサイトや雑誌へ記事・エッセイを楽しく寄稿しております。
学生時代がダメでも、好きなことをやり続けていれば人生なんとかなります、たぶん。でもお金は儲からないです。
昭和レトロ、昭和歌謡、ニチアサを中心とした特撮、インダストリアル(音楽の方)などに対して食指が動きます。
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