ぬまづで遊ぶ

沼津御用邸記念公園のあじさい祭りで梅雨を楽しむ

連日のどんよりした雨空に、どうも気分が晴れない…という方が多いのではないでしょうか。

そんな時、ぜひ訪れて欲しいのが沼津御用邸記念公園です。

明治・大正・昭和にわたって皇族方がご静養された場所。その名残を感じ、歴史的な建築物を実際に見ることができる貴重な場所なのです。

▲沼津御用邸記念公園のエントランス。松の木に囲まれたとても閑静な場所。

▲最近、沼津市内に増えてきたサイクルピット。ロードバイクを停めることができます。

 

梅雨の時期に咲く花といえば「あじさい」。御用邸には、約2,300株のガクアジサイやヤマアジサイ、セイヨウアジサイが咲き誇り、絵画のような美しい風景を見ることができます。

正門の外の駐車場からあじさいの花がたくさん咲いていました。園内に入らなくても楽しめそうですが、ここはぜひ入場して、美しいあじさいが咲き乱れる様を体感して欲しい…!

▲155cm以上の高さのあじさいが多いので、まるで花に包み込まれるような感覚に…。

▲あじさいは土のphによって色が変わるそうですが、御用邸のあじさいは青や紫が多いようですね。

▲西付属邸周辺から歴史記念館の方まであちこちに咲いています。

▲美しい日本建築の建物とあじさいの相性は桜に匹敵するほど。

▲人気のカシワバアジサイも一株あります。

▲シャッターを押す指が止まらなくなっております…

▲ぬまづの宝100選にも選ばれている「沼津垣」を見ることができます。

沼津垣は、沼津独特の竹垣で、丸い箱根竹を「網代」という形に編み込んで作ります。強い西風と海岸からの砂を防ぐ知恵として江戸時代に盛んにつくられたそうです。

▲2017年は6月5日~7月14日まで七夕飾りに願い事を書いた短冊を付けることが出来ます。この竹は、竹取物語発祥の地のひとつ「富士市竹採公園」から持ち込まれたものです。

▲貴重な宮廷建築を見ることができる西付属邸もぜひ見学してください。

西付属邸は常時見学が可能です。東付属邸は観覧可能日のみ見学することができます。詳しくは御用邸記念公園のホームページへ。

▲当時の調度品などがそのままの形で残されています。日本ならではの「美」を感じる空間です。

▲松林の向こうはすぐ海岸。梅雨とは思えない爽やかな風が邸内に吹き込んできます。

園内には御用邸時代の厩舎を改造した喫茶「主馬(しゅめ)」や、美味しいそばが楽しめる「そば処」があります。観光目的ではなくても、散歩がてらのんびり過ごすにはぴったりの場所ですよ。

四季を通して美しい花が咲き誇る沼津御用邸記念公園で、日常の喧噪から離れ、ノスタルジックなひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。

 

【沼津御用邸記念公園】

沼津市下香貫島郷2802-1

電話:055-931-0005

http://www.numazu-goyotei.com/

開園時間:9:00~16:30

入園料:大人100円、小中学生50円(幼児は無料)

観覧料込:大人400円、小中学生200円(幼児は無料)※西付属邸が見学できます。

駐車場:普通車は無料

PROFILE

KobayashiNoriko
KobayashiNoriko
伊豆在住フリーライター/伊豆グルメ研究家。

駿東郡清水町出身。チャリンコで沼津市の某高校に通っていました。
映画鑑賞やバンギャ活動ばかりにうつつを抜かし、落第ギリギリで高校を卒業。その年に上京し、映画雑誌編集部、某ロックバンド事務所での丁稚奉公、寿司屋でのバイト、音楽系雑誌編集プロダクションの編集者などを経てUターン帰郷。フリーランスとして地元新聞社の書籍や雑誌などに取材・執筆・撮影で楽しく携わる。現在はWebサイトや雑誌へ記事・エッセイを楽しく寄稿しております。
学生時代がダメでも、好きなことをやり続けていれば人生なんとかなります、たぶん。でもお金は儲からないです。

昭和レトロ、昭和歌謡、ニチアサを中心とした特撮、インダストリアル(音楽の方)などに対して食指が動きます。