ぬまづで遊ぶ

アーケード名店街の「ついたち市」と「朝イチ」でおいしい朝時間を過ごそう!

毎月1日に沼津アーケード名店街で開催される「ついたち市」。朝8時から開催の「朝イチ」へ行ってきました!

アーケード名店街のお店と各出店者が、この日のために、とっておきの逸品をスペシャルな価格で販売しています。7月1日は「沼津市制記念日」ということもあってか、いつにも増してお得な商品が多数。たくさんのお客様で賑わっていましたよ。

朝穫れの野菜、新鮮な果物、沼津名物の干物や滋養たっぷりの卵あり。海苔などの乾物、パンやハチミツ、焼き菓子や寿司などのほか、衣料品やセトモノもありました。

ぐるっと回れば、ごはんのおかずがひと通りそろってしまうほど、バラエティに富んだラインナップ!沼津市内だけでなく、近隣の市町から生産者さんや販売者さんが出店していました。現在、新規の出店者募集は行っていないのだとか。それほど人気の高いイベントなんですね。

手作りの布小物や洋服、アクセサリーも販売。手作りならではの温もりあふれる商品が、所せましと並んでいます。

お母さん方やおばあちゃん方がひと針ひと針ていねいに縫った(と思われる)小物。手に取るとその姿がまぶたに浮かびます。思わず目頭が熱く…。

勝手なイマジネーションで勝手に感動してる怪しいオバハンがいたら、それは私です。

花や苗がずらりと並んでいます。もしかしたら量販店で買うよりお値打ちかもしれません。

アーケード名店街を往復すると、自分でも気づかないうちに(⁉)両手に大量の戦利品が…!

「良いな」と思ったものを片っ端から買ってしまったのですが、そのなかでもおすすめしたい商品ベスト3を独断と偏見で選んでみました。バーター取引は一切ございませんので、あしからず。

 

(1)お菓子のだいこくや 「本わらび餅」

きな粉と抹茶の2種類。噛まずとも舌の上でス~ッととろけてしまう、絶妙な食感のわらび餅!ほどよい甘さなので、コーヒーや紅茶にも合うと思います。「朝イチ」限定で販売する商品で、このわらび餅のためにわざわざ遠方から訪れるファンもいるそうです。切って店頭に並べたそばから、あっという間に完売してしまいました。

“そば”といえば…こちらで販売している「更科製麺所 生そば」も人気商品。

 

(2)ぬまづ竹炭工房 「竹製スピーカー」

ちょっとこれ見て!信じられますか⁉電源や乾電池要らずのスピーカーなんです!しかもスマホ専用!

トイレットペーパーやラップの芯で作ったことがある方も多いかもしれませんが、竹製は音の質が違う!音が大きくハッキリ、クッキリと聞こえます。

値段が書き換えてあるのはご愛敬。工房の名誉のために申し上げますと、売れないから値段を下げたわけではないのです。値段の初期設定に対して、知人からダメ出しされたため改訂したのです(ツッコミ無用)。

しかし、初期設定の値段であったとしても安すぎますよね。竹を採って加工するだけでもかなりの労力なのに、こんな値段で採算とれるんですか?

工房のおじさま「ボランティア活動だから利益が出なくてもいいんだよ。活動費の捻出のためにやっているから安くできるんだよ」

そ、そうなんですか…(何だか申し訳ない気が)。

「ぬまづ竹炭工房」は60歳以上の高齢者が集まって、竹林を整備して竹炭を焼いたり竹製品を作ったりしているボランティア団体。自然環境を守ることで社会貢献し、高齢者の生きがいづくりを行っているのだそうです。平成14年には「沼津市高齢者生きがい創造事業」として認定されました。

こちらもおすすめ!大切な人へのギフトにピッタリの「飾り竹炭」。アーティスティックなデコレーションが玄関やリビングを彩り、竹炭が優れた消臭効果を発揮します。自分でデコレーションできる「飾り竹炭DIYキット」もありますよ。

工房のおじさまたち、道ゆくお客さんとのコミュニケーションが楽しいみたい。まるで文化祭の男子学生のように、はつらつとしていました。ケガに気を付けて、これからもたくさんの方に竹炭や竹細工の魅力を伝えていってほしいです。

(3)隠れ工房 燻製屋 「スモークチーズ」

こちらのお店も年配の男性が販売をしていました。

ご主人は、おひとりで燻製のチーズを製造販売しているそうです。伊豆の山に入り自分で木をチップに加工し、炭焼きをしている知人から炭を分けてもらい、その煙でじっくりとスモーク。

燻製といえばサクラの木のチップを連想しますが単独では、チーズに合わないのだとか。燻製屋さんではナラとクヌギを中心に、少しだけサクラを混ぜるそうです。その独自の配合が極上の香りと風味の良さを生み出します。

出来上がったスモークチーズは、スモークの香りとチーズの味のバランスが絶妙。どちらの香りに押されるでもなく、お互いの風味を引き出しています。う~ん、ワインが欲しくなりますねえ…!

「ワインだけじゃなくて、日本酒にも合うんだよ」と、ご主人。

燻製屋さんは「朝イチ」と、あげつち商店街の稲荷市だけで対面販売しているそうです。この味、もっと多くの人に知ってもらいたいですなあ…。

 

ショッピングモールやスーパーは何でもそろうし、それなりにお安いけれど、街なかの商店街のお店には値段に替えられないワクワク感と新しい発見があります。売り手と買い手のコミュニケーションは朝市ならではの醍醐味。沼津アーケード名店街の「ついたち市」「朝イチ」へ訪れて、充実した朝時間を過ごしてみてはいかがですか?

投稿者プロフィール

KobayashiNoriko
KobayashiNoriko
伊豆在住フリーライター/伊豆グルメ研究家。

駿東郡清水町出身。チャリンコで沼津市の某高校に通っていました。
映画鑑賞やバンギャ活動ばかりにうつつを抜かし、落第ギリギリで高校を卒業。その年に上京し、映画雑誌編集部、某ロックバンド事務所での丁稚奉公、寿司屋でのバイト、音楽系雑誌編集プロダクションの編集者などを経てUターン帰郷。フリーランスとして地元新聞社の書籍や雑誌などに取材・執筆・撮影で楽しく携わる。現在はWebサイトや雑誌へ記事・エッセイを楽しく寄稿しております。
学生時代がダメでも、好きなことをやり続けていれば人生なんとかなります、たぶん。でもお金は儲からないです。

昭和レトロ、昭和歌謡、ニチアサを中心とした特撮、インダストリアル(音楽の方)などに対して食指が動きます。